逆指値注文
逆指値注文とは、言葉の通り指値注文と逆の注文をすることを呼びます。指値注文では現在の価格より低いところで買い注文を出すか、高いところで売り注文を出すという利益を出すための効率の良い注文方法とも言えます。
これとは逆に逆指値注文は、現在の価格より高いところで買い注文を出し、現在の価格より低いところで売り注文を出すことになるので、「???」と思う方もいらっしゃるかもしれません。
主にトレンドを追っていく場合や、損益を抑えるために必要な注文方法の一つですので覚えておいて損はありません。
新規にポジションを持つ場合に使う逆指値注文
現在1ドル=120円と想定します。1ドル=122円になったときには明らかに上昇トレンドに突入したと見てもよいので、1ドル=122円で買いの注文をしておくことが出来ます。注文をしておけば、逆指値注文で指定したレート(ここでは1ドル=122円)に到達した時点で自動的に買い注文が約定されます。
現在の価格より高いところで買い注文を出すという意味が分かっていただけたかと思います。
これとは逆に、1ドル=118円になれば、これは円高に向かうシグナルととれるので、1ドル=118円になったところで、売りのポジションを注文しておくことが出来ます。上と同様指定した逆指値注文で指定したレート(ここでは1ドル=118円)まで円が下がれば、自動的に売り注文が約定されます。
現在の価格より低いところで売り注文を出すのも理解していただけたかと思います。
ポジションを既に持っていて、損失を抑える場合に使う逆指値注文
「円安=米ドルが上がる」と想定して1ドル=120円で1万通貨を購入したが、意に反してドルはだらだらと下げ続け、115円となってしまいました。米ドルがこのまま下がり続けるのをひたすら待つよりは、113円でロスカットという心構えが必要なときに、「米ドルが113円まで下がったらロスカット決済をする」と逆指値注文を出しておきます。
こうしておけば、損失を最小限に抑えることが出来、損失垂れ流し状態をしっかりと抑制できるようになります。
「現在の価格より低いところで売り注文を出す」ことで、損を出している買いポジションを決済することにも使うことが出来るのです。
逆指値は有効かつ有益な注文方法の一つで、事項で説明する自動売買注文IFD、OCO、IFOに関係してくるのでしっかりと頭に入れておきましょう。

【逆指値注文】に関する情報の最終更新日・・・2009年12月23日