為替レートが変動する仕組み
昔ポテトチップスに付いていた野球選手のカードを思い出してみてください。
よく皆が口にする「株を上げる」はまさにこのことだと思うのですが、あなたの近所にとても優秀な野球選手がいるとします。
しかし、まだだれも彼に目をつけていませんが、あなたは「彼は確実に将来活躍する」と確信しているとします。すると今のうちにその選手のカードを集めておけば、彼が有名になるにつれてカードの価値もどんどんと上がり、最終的にはかなりの高値で売れると思うはずです。
このように、期待とその物だったり人の実力に伴いその国の通貨は高くなったり、安くなったりします。いまは
後進国でも、将来性があると各国の投資家達が判断すれば、その国の通貨はどんどん買われ、付加価値もついて高値になっていきます。
逆に、先進国でもこれ以上は成長が難しいと思われれば、投資家達がこの国の価値は下がるとみなし、その国の通貨を売りどんどんその国の通貨は安くなるのです。
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為替レートが動く2つの大きな要因 |
これは中長期でFX・為替取引を始めようとしている方は覚えておいた方が良いでしょう。
金利と
貿易黒字・赤字が大きく為替レートに影響していることを頭に入れておきましょう。
貿易というと「国際間の物品取引」を意味しますが、例えば世界でもトップクラスの技術を持つ日本のテレビはすばらしい!とアメリカの企業が日本のテレビメーカーから100億円分のテレビを発注するとします。
100億円に相当するドルを持った日本のテレビメーカーは、そのドルを日本円に換金しなくてはなりませんね。
すると日本円の需要が高まり日本円の価値が高くなり、円高と為替レートが変動します。逆に日本のメーカーはドルを円に換金するためにドルを売るので、ドルが市場に出回りすぎればドルの価値は下がり、ドル安へと向かいます。
次に大きな要因は金利です。
理由は至ってシンプルで、世界中の投資家達が金利が高い通貨を買えば、需要が高まりその通貨が高くなります。逆に金利が引き下げられたりすれば、その国の通貨に見切りをつける投資家達が売りに走り、需要が悪化し通貨が低くなってしまいます。
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為替レートが動く想定外の理由 |
機関投資家や富裕層等から私的に大規模な資金を集めて莫大な資金を運用する「ヘッジファンド」が、為替リスクの高い時に積極的に売買をして、価格の下落や上昇による利益を得ようとするため、相場に想像を超える多大な影響を与えることも珍しくありません。
1兆円を超える資金を運用するヘッジファンドも少なくなく、それらの莫大な資金を用いて流動性のない通貨を売買すれば、その通貨はその特定のヘッジファンドの力のみでレートが乱高下してしまう恐れがあることも十分に肝に銘じておいたほうがいいかもしれません。
このリスクを回避するためにも、初心者の方は流動性があり市場が大きな通貨、例えばドルや、ユーロ、円などから始められるのがベストだと思います。

【為替レートが変動する仕組み】に関する情報の最終更新日・・・2009年12月23日