チャート、ロウソクについて
FX・外国為替証拠金取引を始めるといっても、あまりにも全てが漠然としすぎているので何からはじめれば分からないという方は、とりあえずチャートについて学んでおきましょう。
業者に口座を開いたのはいいが、実際に取引するに当たり取引システム画面をみたら・・・チャートって何???なんて事にならないようにしっかりと頭に叩き込んでおく必要があります。
チャート・・・チャートとは未来を100%確実に予測できるものではありませんが、今までの為替レートの流れをビジュアル的に確認し、将来の為替の動きを予測する上でとても重要なツールです。
一度はご覧になった方も多いかと思われるこのチャートですが、実は上のこのチャートから実に過去から将来までのありとあらゆる情報を入手することが出来るのです。
数字を見ただけでは分からない情報、為替レートは年刻みの長いスパンでも、分刻みの短いスパンでも確実に上下しながら波を打つようにどちらかの方向へ動いていき、下がったらさがりっぱなし、上がったら上がりっぱなしなんてことは起こりえないのです。
最近はユーロが上がり続けている・・・といってもずっと延々と上がり続けているわけではなく、上がりすぎたら少し下げ調整期間に入り、また落ち着いたら上がり始めるといった人間の心理に伴った独特の動きがあるのです。
上の図は過去60日間の為替の動きを示していますが、実際の為替レートを見なくとも、このチャートをみるだけで過去60日間でどのような動きをしているのかが一目瞭然で、また
ロウソク足を分析する事によって数日単位の将来の流れさえ予測することが出来ます。
ロウソク足とは?
上のチャートを見ていただくと、なにやら長細いロウソクのような物がたくさんあり、しかも黒(青)と白(赤)の2色の展開になっていることもお分かりいただけます。
実はこの棒のような物体をロウソクに見立てて「ロウソク足」と読んでいるのです。
このロウソク足はいつもチャートとセットで、チャートと同様為替の動きを分析する上でとても重要な役割を果たしています。
ここではロウソク足1本が1日の値動きを表しており、図の中には「60本=60日」のロウソク足が存在しています。ということはこのチャートを見れば過去60日間の為替レートの推移だけでなく、過去60日間の日別の値動きさえも把握するのが可能となってきます。
下の図をご覧ください。
始値・・・その日の最初の値
終値・・・その日の最後の値
高値・・・その日一番高かった値
安値・・・その日一番安かった値
陽線とは、始値より終値が上昇したことを表すローソク足の事を意味し、 反対に始値より終値が下落したことを表すローソク足を陰線と呼びます。
ここでは1日のロウソクで解説していますが、もっと短い秒刻みの動きを分析したいのなら、ロウソク1本が1分に相当するチャートに切り替えたり、もっと長い期間でチャートを分析したい場合には、ロウソク1本が1週間、1ヶ月に相当するチャートに切り替えたりすることも可能なので、使いこなせるようになっておいて損はありません!
上ひげ、下ひげとは?
ロウソク足の高値と安値を表す細長い線を、ひげと呼びます。
このひげの長さで今後の値動きを分析する事も可能なのです。
例えば、上の図の下ひげが異様に長い陽線ですが、これは相場のある程度の強さを示しています。とりあえず下げたが何とか持ちこたえたとだけでなく、始値よりも高い値段で終えた。
逆に、上ひげが長いという事は、一生懸命上がろうとしているのにもかかわらず、売り勢力が強すぎて始値よりは高く終わったが、結局下げて終わってしまい、今後の相場を弱さを示唆しています。
下ひげのローソク足がトレンドの安値近辺、右側のローソク足がトレンドの高値近辺に現れた場合にはそれぞれ、今までの相場の方向と逆の方向に行く可能性のあることを表しているのです。
当サイトでは陽線を白、陰線を黒の塗りつぶしで説明していますが、業者によって色が異なるのでご了承ください。

【チャート、ロウソクについて】に関する情報の最終更新日・・・2009年12月23日